お顔のお悩みに対して美容鍼をする方は以前より多くなってきました。
今はネットの普及もあり、初めての方でもある程度調べて予備知識がある状態で来られる方も多くみられます。
ですがまだまだ良く分からない、不安な点もあると思います。
『血は出ないの?』
『内出血が残るんでしょう?』
『副作用があるならやりたくないかなぁ…』
もし美容鍼をやってみたいけれど不安がぬぐい切れない、
そんな方に少しでもこのブログを読んで不安が取り除かれ、美容鍼に対して前向きな気持ちになっていただけるように、
今回は内出血や副作用についてご説明していきます。
まず、美容鍼をして血が出る場合と出ない場合があります。
さらに血が出たからと言って、内出血として残らない場合、内出血が残る場合と、様々なパターンがみられます。
血が出るというと怖いイメージですが、美容鍼で使う鍼の太さは0,1mm程ですので、
直径0,1~0.2mm程の出血があるかないかといったところです。
鍼の太さや気になる痛みに対しては別のブログでご紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください♪
なぜ出血をするかというと、皮膚に存在する毛細血管が鍼で傷つき血液が血管の外に出て、
さらに皮膚の外に出ることで出血となります。
毛細血管は細い血管ですが、その中でも細いも太いがあり、
細いものだと美容鍼の鍼が当たっていたとしても血が出ないことがあります。
太い血管となると美容鍼の鍼の刺激で血が出ることがあります。
上記で挙げた、血が出たけど内出血として残る場合、残らない場合の違いは何なのか??
それは血液が皮膚の中に残っているか、外に出切ってしまうかの違いです。
内出血とは皮膚の中で出血している状態で、外から見ると青あざとして見えます。
この血を外に出してあげることで青あざとして残らず、施術の際に血は出たけれど内出血にはならなかったパターンとなります。
皮膚の外に出てきた血も、10秒程圧迫すると止まります。
ですので血が出ることは怖いくて、良くないことという印象をお持ちの方も多いと思いますが、
血が皮膚の中に留まってしまうよりは外に出してあげた方がよいのです。
また、血が出るということは身体の中に溜まっていた悪い血液が鍼の刺激により外に出る機会になったことでもあるので、
血が多少出ることは美容鍼においてさほど問題ではありません。
ですが血が出てもいいや、というわけではありません。
AIRSTREAMでは安全かつ的確な施術で美容鍼をやらせていただくのと、
その中でもお客様のご要望に沿って施術内容を決めていきますので、
なんでもご相談ください(^^)
もし内出血として青あざのようになってしまっても、小さいものは数日、大きいものでも10日~2週間で完全に消えます。
直後でもメイクをしてしまえば見た目ではほとんど分からない程度になります。
また、血液をサラサラにするお薬(ワーファリン等)を飲まれている方や、
出血傾向のある方、血液を固める作用が低い等がある方は
問診票にご記入いただくか、直節お伝えいただけると助かります。
副作用についても多くの方が気になるところかと思います。
どんなに美容鍼によってお悩みに対する効果が得られたとしても、
副作用がひどいとなるとためらってしまいますよね。
鍼による副作用でめんげん反応というのがあります。
聞いたことありますでしょうか?
なかなか耳にしない言葉かもしれません
めんげん(瞑眩)反応というのは鍼で刺激を受けたところに対して、
血流が促進してだるさや倦怠感が生じることを言います。
このような症状は鍼治療が初めての方や、虚弱体質の方に多くみられます。
今まで滞っていた血流が鍼により促進するので、だるくなることがあります。
これは身体にとっては自然な、回復をさせようとする過程です。
鍼治療を受けた日の夜や、次の日にそういった症状が出る方もいます。
もちろんみんながみんな症状が出るわけではなく、中には出ない方もいます。
めんげん反応が出るのが良い、悪いというのはありません。
症状が出なかった方は、かといって身体が何も反応していないわけではありません。
身体がしっかり反応していますが、それを上回るご自身の回復力が備わっているということです。
症状が出た方は鍼によって身体が良くなろうとしていることを感じていただき、
無理せず休息を取り、血流が促進しているので水分を多めに取り、
過度なアルコール摂取、運動等は控えておきましょう。
分からないことがあればその都度ご相談ください♪
いかがでしたでしょうか?
美容鍼に対していた不安点が少しでも解決されましたでしょうか?
AIRSTREAMでは少しでも皆さんのお悩みや疑問を少しでも分かりやすくお伝えしていけるように、
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